
カードローンを利用するとき、年利がどのくらいかかるのか、重視する人は多いと思います。
それは間違いではありません。
むしろ、正しい見方だと思います。
カードローンの根幹の部分をしっかり分析しておくことは、とても大事なことです。
しかし、年利のどこを見るかというのが、もっと大切になってきます。
カードローンの広告を見ていると「年利4.8パーセントから18パーセント」という文字を見ます。
おそらく多くの人は、4.8パーセントの最低年利を見て、お得だと感じることでしょう。
しかし、この4.8パーセントの恩恵を受けられるのは、そう多くはありません。
例えば、その商品の限度額が500万円だとしたら、その500万円の限度額を与えられ、500万円を実際に借りた人くらいしか、4.8パーセントにはなりません。
10万円くらいの限度額しか与えられず、10万円を借りるような人の場合には、もれなく18パーセントの年利が適用されるのです。
そういった人は、むしろ最高金利を見るべきです。