カードローンでお金を借りれば、当然利息を付けて返済しなければなりません。そして、利息は元金にしかかからないというのが原則です。カードローンの利息計算の式は、「元金×利率÷365日×利用日数＝利息」となります。利息は1日単位で計算されるので、借りた翌月に返すと利息は30日分となります。例えば、10万円を借りて翌月に全額返した場合の利息計算式は（利率18％と仮定）、100,000×0.18÷365×30＝1479.45（円）となります。ただ、カードローンでは一般的に毎月一定の額を返済していくので、10万円を借りて毎月1万円ずつ10回払いで返済していくとします。始めの1月目は10万円の1カ月分の利息を払います。そして、返済額の1万円から利息を差し引いた金額が元金の返済分なので、10万円からその額を差し引いた金額が元金残額となります。2月目は元金残額に対して、1カ月分の利息を払うことになります。それを10回繰り返すと、10カ月後の利息トータルは9.158円（目安）になります。また仮に、10万円を10カ月後に一括返済した時の利息は、100,000×0.18÷365×305＝約15,041（円）です。