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- 住宅ローン検討者必見!カードローンが与える影響とは?

現在は近年まれに見る低金利状態が続いています。また、消費税の段階的な引き上げも決定され、高額な買い物ほど駆け込み需要が予想される状況に。このような中、高額商品の代表格である「不動産」の購入を、真剣に考えている方も多いのではないでしょうか。ここで注意しなければならないのが、住宅ローンの審査です。ご存知のように、不動産の購入において住宅ローンの利用は必須となりますが、誰彼かまわず貸し付けるなどと言うことはなく、当然、厳しい審査の結果、借入可否やその金額が決定されます。この審査に大きな影響を与える要素が、実は「カードローン」の利用状況なのです。最近では、多くの銀行がカードローン商品を取り扱っている他、テレビCMなども積極的に行われており、カードローンを気楽に契約してしまう、また気楽に契約できてしまう状況となっていますが、こと住宅ローンの審査では、申込者の収入に対し、毎月の返済が必要となる借入金額の比率が重視されるため、どのような金融機関からどのような契約でいくらの借入があるのか、信用情報機関のデータなども踏まえながら厳格な調査が行われており、中でも極度額(限度額)の範囲で繰り返し借入が可能な「カードローン」の利用実績は、大きなマイナス影響を与えてしまうのです。大変便利なカードローンですが、近い将来に住宅ローンを組みたいのであれば、できる限り解約整理をしておくことをオススメします。