
カードローンは銀行や貸金業者が行っている融資で、専用のカードを使ってATMなどから現金を受け取ります。窓口に出向く必要がなく、人に知られずに借入ができるので便利です。また、銀行などで扱っているローンに比べて使い道の制限もなく、無担保で、審査が通りやすいことから利用者もかなり多くなっています。
短期間で使うには便利なカードローンですが、金利が高めに設定されているのがネックで、一旦支払いを延滞してしまうと遅れを取り戻すのが大変になってしまうというデメリットもあります。一般的に、金利だけでも毎月借入額の1%以上返済をしなければならず、ここで審査が通りやすいからと他社のカードローンを組んで返済に充てたりすると、あっという間に利息が膨らんで多重債務者になってしまいます。カードローンを利用する時には、返済のあてがあるときのみに留めておき、支払期日までに余裕があっても早めに引き落としの口座に入金しておくようにしましょう。