
利息のつき方には単利と複利と言う2種類の方式があります。単利とは、当初借りた元本に対してのみ利息がつく方式です。複利とは、単利とは異なり、元々借りたお金についた利息もまた、次の支払い時の利息の対象として、元本プラス利息に対して利息がつくと言う方式です。一般的に言って、カードローンは利息を複利計算で計算していきます。具体例を示すと、簡単のために年利10%で100万円をカードローンで借りたとして、複利計算で計算すると10年間で返済する場合、合計返済額は259万3742円となります。複利の効果は、返済期間が長くなるほど大きくなります。同じ条件で20年間で返済する場合、合計返済額は672万7500円にも達してしまいます。このように、カードローンでは返済期間が長くなるに連れて合計返済額が元本の何倍にもなって行きますので、カードローンを利用する際には、必要な分だけを借りて、可能な限り早く返済するようにしなければなりません。