
個人向けの無担保小口融資にも、消費者金融の行っているキャッシングローンや銀行系のカードローンがありますが、銀行系のカードローンの場合、リボルディング払い、いわゆる毎月の均等返済が基本です。
ですから、ボーナス払いは基本的にはできません。
昨今の世情を見回しても、長引く不景気で、殆どの企業で賞与カットは当たり前のように行われています。
現在、仕事をしようが、景気が悪くなりようが、固定額でボーナスが支給されるのは、何かと優遇措置の多い霞ヶ関で働く者等しかいません。
さらに彼等には上限枠はあるものの共済でのさらに低利な貸付があり、民間金融機関を必要とはしていません。
そのため住宅ローンでさえも、ボーナス払いの設定金額には、貸し手の金融機関側もとてもデリケートになっています。
ただしリボ払いでなくフリーローンの組める消費者金融のキャッシングカードローンであれば、月々の返済を月歩の利息分以上の額を返済に充てれば、ボーナス払いでの返済を組むことができます。
またあまりお得ではありませんが、クレジットカードのキャッシング機能で、リボ払いボーナス払い併用型に設定されれば、消費者金融と同様のことができます。ただしこれには利息以外に、手数料がかかり、その合計は利息制限法の上限法定金利を軽く越えてしまう場合もありますので注意しましょう。
もし利用するなら手数料は必ず確認しましょう